本命のブライダルフェアは最後に行くべき?‐1件目の式場に決めた話‐

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本命のブライダルフェアには最後に行くべき!という声をよく聞きます。

私と彼は、九州での式場巡りを始めて1件目、最有力候補だった会場で契約しました。

しかもその内容にはお互いかなり納得しています。

本記事が、私たちのように遠距離で式場選びをする方、見学のチャンスや時間が多く取れない方のお役に立てば嬉しいです。

本命の式場は後回しにすべき、と言われる理由

最も気になっている式場に行くのは最後、とくに3件目以降がいいとおすすめされるのはなぜでしょうか。その理由として、以下のポイントが挙げられます。

理想の結婚式イメージを固められるから

式場巡りを始めたばかりの時は、披露宴会場のタイプや挙式のスタイル、装飾のコンセプトなどの要望がふわふわとしています。「写真で見る限りはこの雰囲気が好みだけれど、実物を見てみたら心変わりするかも・・・」と理想のイメージがはっきりしないまま式場を訪れることになります。そんな中で行く一件目のブライダルフェアは、何もかもが魅力的に映りがち。

一方で何度かフェアに参加した後であれば、「絶対に光がたくさん入るチャペルがいい」「キッチンが会場近くにあることは譲れない」など、要望が具体的になっているはずです。その状態で本命の式場に行くことで、思い描いた理想がどこまで叶えられるのか、かなり現実的な検討ができます。

プランナーさんとの会話に慣れるから

初めてプランナーさんと対面でお話しすると、そのトークに圧倒されてしまいます。フェア参加当日の契約に対しては、お得な特典を用意していることが多いですから、プランナーさんも自信を持っておすすめしてくれます。そこで焦って契約した結果、「本当にここでよかったのかな」「きちんと比較しておけばよかった」と後悔する花嫁さんも多いそう。

最初に行くのが本命度の低い会場であるほど、「比較して考えたいので、持ち帰ります」と言いやすくなります。絶対見ておきたいと思う会場が他にあることで、衝動的になりにくいのです。また、プランナーさんとのお話に慣れていると、のちのち自分たちの希望を伝えやすくなることもメリットです。

より正確な見積もりを出してもらえるようになるから

見積もりの際は、どの式場でも費用項目を一つずつ丁寧に説明してくれるものです。しかし初回の場合は比較対象がないために、詳細な説明に対しても「へえ・・・こんなものか・・・」という感想を持つのみ。

2、3回ほど見積もりを出してもらうと大体の総額の感覚が掴めますし、金額が上がり安い部分や抑えやすい部分を知ることができます。後に本命の式場では、「A会場は衣装小物が見積もりに入ってたけど、ここでは入ってない。これって別料金?」など、項目の漏れに気付くこともできます。プランナーさんに疑問点を尋ねて「衣装代は小物込みですよ」などと回答をもらえたら、見積もりにも納得がいきますよね。

発生しうる費用を見積もりの段階で正確に把握できていた方が、安心して契約ができます。

私たち、1件目の式場で契約しました

先述の通り、いくつか候補の式場を見たあと本命を攻めることに、多くのメリットがあることは分かっていました。しかし私たちカップルは、地元の九州で式場巡りを始めてから一発目で契約を決めたのです。しかもある程度上記のメリットを得た上で。

どうやって1件目で納得のいく契約ができたの?

実は私たち、本格的に式場を探し始める前にブライダルフェア参加の練習をしていました。具体的に言うと、全くの候補外である関西の式場で、試しにいくつかのブライダルフェアに参加しています。

一つは、家のすぐ近所にあるゲストハウス。もう一つは写真を見て雰囲気が気に入った迎賓館です。そもそも関西で式を挙げるつもりはなかったので、あまり悩まずにサクッと選びました。はじめは私一人で行こうと考えていましたが、彼が九州から遊びに来る予定が入ったので彼も誘うことにしました。

どうして候補じゃない式場に行ったの?

そもそもお互いの地元である九州で式を挙げることは大前提でした。遠距離で暮らしている私たちは、ネットで式場を調べて候補を三つに絞りました。私は頻繁に九州に帰ることができないため、現地に行く回数を最小限に抑えたく、式場は候補を決めた時点でかなり厳選しています。私たちにとって、これら三つは優先順位をつけられるものではなく、どれも同じくらい本命度の高い式場でした。

だから三会場とも、ブライダルフェア耐性を備えた状態で見学に臨みたかったのです。そのために、私一人だけでも実際に式場に行ってみて、プランナーさんと話す・見積もりをもらうということに慣れておく必要がありました。当日は二人で参加しましたが、結果的にはそれがとてもよかったです。理由はこのあとご説明します。

ブライダルフェアの準備をしておいてよかったこと

10月半ばに九州でブライダルフェアに参加して、事前に練習しておいてよかった、と思うことがいくつかありました。どういったところで練習のメリットを感じたのか、体験に基づいてご紹介します。

二人のイメージを詳細にすり合わせることができた

練習でブライダルフェアに行く前にも、どんな雰囲気の披露宴にしたいか、どんなスタイルの挙式にしたいかといった話はしていました。しかし、今になって思い返せばずいぶんアバウトで、定まりきらない要望だったと思います。実際に挙がっていた内容はこんな感じ。

  1. 披露宴は少しカジュアルな雰囲気がいい。ホテルの堅苦しい感じは自分たちっぽくない。
  2. キリスト教式はまさに挙式!って感じがする。
  3. 食事はおいしければなんでも。ランクとかはよく分からない。
  4. 会場の装飾が女の子らしくかわいいのは避けたい。

関西で二つの会場に行った後は、かなり具体的にイメージを描けるようになっていました。

  1. 光が入る明るい会場で披露宴をしたいので、窓のあるゲストハウスタイプの式場が前提。ゲストの待合場所でも自分たちらしい演出をしたいから、貸し切れるほうが好都合。ホテルは他の宴会客や宿泊客、レストランのみの利用客と同じ場にいることになるので、特別感が出なさそう。
  2. 牧師さんがいる中で厳かに式を挙げたい。披露宴はパーティーライクに楽しくしたいので、挙式はキチッと締めて。式場で見たムービーのベールダウンに感動した!あれをやりたい。チャペルも明るい雰囲気が理想。
  3. フェアの試食で食べた、和食とフレンチの折衷料理がとてもよかった。年配のゲストや子供のゲストも多いので、普段から使い慣れたお箸で食べられるのは親切。また、メインとなるお肉はランクをあげて豪華にしてもいいかなと思った。
  4. 二会場ともグリーンと白を基調とした装飾。シンプルで私たちの好みだった。大人っぽい品のある雰囲気になりそう。二人とゲストの距離が近い、ソファタイプの高砂席がいい。

このあと九州の会場では、ヒアリング前のアンケートを記入する段階で、これらを含むすべての要望を盛り込むことができました。希望を漏れなく実現できることが分かった上で、理想を超えた「それって素敵!」と思える提案をしてもらえたため、安心して1件目で契約しました。

プランナーさんとの相性のよさに気付けた

練習で行った会場では、どちらも女性のプランナーさんでした。一方は会場がオープンした時からおられるというベテランの方、もう一方はいろんなコーディネーター資格をもっておられるやり手。お二方ともそつなく丁寧にお話をしてくださって、頼りになりそうな印象でした。もしここで式をするとしても、この方々なら安心して任せられそうだなと感じていました。

一方で、私たちが契約した会場のプランナーさんは体育会系のお兄さん。顔を合わせて早々、「すみませんこんな結婚式場にいなさそうな顔してプランナーなんです!」と場を和ませてくれました。私たちの話を聞きながら、ご自身も遠距離中の彼女さんがおられるというお話をしてくださり、とても親近感がありました。

決め手になったのは、見積もりを出しにプランナーさんが席を外されたときに、彼がつぶやいた一言。「この人が担当してくれるんだったらこの式場がいいな」。あまり慣れない人と話すのが得意でない彼、先に行った二つの式場ではキビキビとしたプランナーさんの雰囲気に辟易していたようです。「前の人たちより、今日の人が話しやすかった」とのこと。

彼にも結婚式準備を楽しんで欲しかったので、彼と相性の合うプランナーさんに出会えたことはよかったと思います。別のプランナーさんとお話していなければ、このお兄さんの魅力に気付けていなかったかもしれません。

さいごに

ブライダルフェアの練習をした結果、私たちは満足のいく決断をすることができました。これから打ち合わせに足を運ぶのが楽しみだね、と二人で話しています。

残り二つの候補も本命度は高かったですが、「全部比べてから決めればよかった」とモヤモヤした気持ちは全くありません。

彼と私のように離れて住んでいたり、仕事で忙しかったりして、たくさんの式場に行く余裕がない方も多いと思います。だからといって一生に一度の結婚式、式場選びで妥協も後悔もしたくないですよね。そんなときは、どちらかお一方だけでも近くの式場に行ってみるのがおすすめです。お二人で行かれても非日常的な空間をデート感覚で楽しめますし、モチベーションが上がります。時間はあるから気になる会場ぜんぶ見に行く!という方にも、やはり一番の本命は最後に行ってほしいなと思いました。

関西の式場の方には申し訳ないことをしましたが、タイプ別の会場の特徴などためになるお話もたくさん聞けたため、無駄はなかったと思います。どちらも本当に素敵な式場・頼れるプランナーさんたちだったので、関西で結婚式を挙げる同僚たちにおすすめしたいです。

この記事が、読んでくださったあなたの参考になれば嬉しいです。

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